7月8日(月)「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2019」の記者発表会を開催しました。
会場のリーガロイヤルホテルには、太田統括総料理長をはじめとし、日本のフランス料理界を支える関西エリアを代表する「フランス料理ボルドー」の大溝シェフ、「神戸北のホテル」の山口シェフ、「ラ・ベカス」の渋谷シェフや、フランス レストランウィークが今年注目する「レストラン ディファランス」の藤本シェフ、「アミタ」の後藤シェフなど、関西のフレンチシェフ18名にご出席いただき、9月20日より17日間に渡って開催するフランス レストランウィークをメディア関係者にご案内しました。
フランス レストランウィークには「日本のフランス料理界を牽引し、多くの知識と経験を持つ志の高いプロフェッショナルシェフの方々にご参加いただき、未来のフランス料理界を担うシェフやシェフを目指す人を応援する」という大切な機会でもあります。そこで大阪の記者発表では、数々のシェフを輩出してきた辻調グループ「エコール辻 大阪」に在学中のシェフの卵たち5名が、太田統括総料理長の指揮のもと、”日本/関西のテロワール”をテーマに作ったフィンガーフードを創作しました。
リーガロイヤルホテルの太田統括総料理長は「”関西テロワール”をテーマにフィンガーフードを作りました。先日のG20でも皆様にお召し上がりいただいた河内鴨や梅ビーフ、河内ワインといった関西を代表する食材をたくさん盛り込みました。大阪だけでなく近郊の兵庫、和歌山、徳島、岡山からの食材も組み込み、デザートまで関西テロワールを楽しんでいただきたい。」と語り、創造性あふれる料理で会場を盛り上げました。
辻調グループ「エコール辻 大阪」の学生、秋山真輝さんは、「今日初めて現場に入ってみて、そしてお客様に提供するという場を設けていただいて非常に感謝しています。学校でやっているのは基礎的なことなので、実際に現場に入ってみてやって、これまで学んだことをどう生かすか、作業効率まで考えながら進めるということを学びました。今日の経験をしっかり活かして、”レストランで働く”という将来の夢につなげていきたいと思います」と自信の情熱を語りました。