「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、美食への探究心やその美しさから世界中で愛されているフランス料理をもっと気軽に楽しんでいただくことを目的としたグルメイベントで、日本では2011年より毎年秋に開催しています(2020年も秋開催予定)。昨年は全国700店以上のフレンチレストランが参加し、17日間で6万人以上の方にお楽しみいただきました。
フランス レストランウィークでは、毎年日本の食文化への貢献の一助となるべく活動テーマを掲げています。大きな被害をもたらした東日本大震災が起きた2011年から2012年にかけては、フランス レストランウィークの発起人でもあるアラン・デュカスを中心に賛同する料理人を集め、東北での炊き出し協力を行いました。被災地の皆様へ温かい料理を届け、フレンチを通して日本を盛り上げる活動を行うなかで改めて「食」の力を実感しました。
今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため外出・外食自粛が続いています。大きな打撃を受けている全国のフレンチレストランを少しでも応援できたらと考え、SNSを通して過去の参加店舗含む全国のフレンチレストランのテイクアウト情報や営業時間の変更、シェフたちの声を発信しています。