9月13日~14日は、奈良登大路ホテルのレストランル・ボワ でシェフ コラボレーションイベントを開催しました。奈良と北海道の旬の食材の美味しさを知り尽くした二人のシェフが、特別コースをご用意!お食事の前には、気鋭の若手演奏家によるサロンコンサートを開催し、「食」と「音楽」の融合が生み出す極上のひと時をお過ごしていただきました。

ピアニストの大崎 由貴さんがお食事の前に、サロンコンサートをお届けしました。コンサートホールとは異なる、アーティストとの近い距離感から伝わる圧倒的な迫力と熱量。トークを織り交ぜながら展開される、シェフコラボレーションイベント限定プログラムを提供していただきました。13日のディナーと14日のランチとディナーの演奏は、大崎さんと共に、 ヴァイオリニストの毛利文香とクラリネッティストのアレッサンドロ・ベヴェラリにもご演奏いただきました。山梨銘醸とアラン・デュカスのコラボレーションからできた斬新なスパークリング日本酒「アラン・デュカス・スパークリング・サケ」を楽しみながらコンサートをご堪能していただきました。

お次はシェフ達の出番!北海道Molièreのシェフ、今シェフと奈良ル・ボワの総料理長仙石シェフのコラボレーションシーン。 全10品の一つ「奈良×北海道24種の野菜とハーブの取り合わせ」を創作中。

仙石シェフ(左)と今シェフ(右)が、それぞれの料理へのこだわりやコース内容について説明してくださいました。 今シェフは、「フォアグラ以外の食材はすべて国産を使用しており、それぞれの素材が持つ最適な温度でお楽しみいただけるよう工夫しています」とコメント。 仙石シェフは、「このコースは奈良と北海道の旬の食材を最大限に活かすため、今年の初めから構想してきました。新たな発見と喜びをお届けできれば幸いです」と述べました。

まずはアミューズ2品、余市産 恵味スターのポタージュとフリットと蝦夷バフン雲丹とフロマージュブランオクラのすり流し。ペアリングはパートナーのペリエ ジュエ グラン ブリュットでした。

前菜1品目は奈良×北海道24種の野菜とハーブの取り合わせをお楽しみいただけました。ペアリングワインは、コート・ド・プロヴァンスの中でも高い評価をうけるラ・ロンドの最高の区画から収穫されたブドウ(グルナッシュ、サンソー、ヴェルメンティーノ)をブレンドして造られる辛口ロゼワイン、セント マルガリート ファンタスティック ロゼ 2022でした。

前菜2二品目は噴火湾産穴子とランド産フォアグラのソテー。フォワグラはフランス産ブランド「ルージエ」からのものです。

熱々のキャストアイロンでテーブル仕上げのお魚料理、野迫川村 天魚(あまご)のムニエル 大和まなのエチュベをご堪能くさいました。

あまごのようなお魚はよくメルロー種のジュースと合いますので、ペアリングでアラン・ミリアのジュースをお勧めします。

お肉料理は滝川産チェリバリーの炭火焼きひもとうがらしと大和丸なすのピューレ。もみの木の枝の上に提供された厚みのある鴨肉は豪快な一品でした。

デザート1皿目は純米大吟醸のババ。笠間の花巴の純米大吟醸をふんだんに注ぎ、クリームを添えます。デザート2品目は宇陀 稲山ファーム 無花果のコンポートです。最後に琥珀糖とネスプレッソ エクスクルーシブセレクション ネパールラムジュンをお召し上がっていただきました。

ただいま予約受付中!9月20日からスタートしたダイナースクラブ フランス レストランウィークは、食欲の秋にぴったりの美食イベント!ぜひこの機会に、お近くのフレンチレストランを訪れてみてはいかがでしょうか?

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