パリでの料理研修旅行へ
フランス レストランウィーク2017では、期間中レストランをご利用いただいたお客様にアンケートを行い、「行ってよかった」という声が多数寄せられたレストランのシェフに、パリでの料理研修旅行をご用意しました。
2017年の参加レストラン600軒の中から、”お客様満足度第一位”に選ばれたのは大阪の「ad hoc(アドック)」(ミシュランガイド京都・大阪2017 1つ星)。
シェフの高山 龍浩さんには、アラン・デュカスのノウハウを伝授するプロのための研修センター「デュカス・エデュケーション」での2日間のプログラム、エールフランス航空日本―フランス往復航空券、レ・コレクショヌール加盟ホテル宿泊がプレゼントされました。フランス レストランウィークならではのパリ料理研修の様子をご紹介します。
ad hoc(アドック)
【ad hoc(アドック)高山 龍浩シェフの研修レポート】
デュカス・エデュケーションでの研修1日目は下準備(Mise en place)。2日目は実際の調理と盛り付けを行いました。
オールフラットに整えられた最新鋭の電化キッチンで、パリで高く評価される一流の料理人たちと一緒に真空や低温の調理など、フランスの「今」を感じる実践的な調理を学べた事はもちろん、アイディアの源泉や仕事スタイルについての発見もあり、非常に大きな収穫でした。
個人でレストランを経営していると、行きたいと思いつつもなかなかフランスへ行く時間を作る事ができないものですが、今回このような特別な機会をいただいた事で、実際に現地へ足を運び、その空気、風土を肌で感じ、食事や観光、研修を通して更にフランス料理に対する理解を深めることができました。
特に、パリでの食べ歩きの中で「食材に触りたい!料理がしたい!」と触発され、研修に喜びを感じられた事は自分自身が料理人である事を実感できた体験でした。この経験をスタッフとお店にしっかり還元していこうと思います。
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2018では、参加店の中からお客様からの評価が高かったレストランのシェフ2名様に、フランスへの研修旅行をプレゼントいたします。
詳しくは参加レストラン募集要項をご確認ください。