発酵生地を焼いたブリオッシュのような生地にラム酒をたっぷり染み込ませ、ホイップクリームをつけて食べる、お酒好きにはたまらないデザート。厳密にはレーズンが入ったコルク型の生地ですが、レーズン無しでリング型だとサヴァランと呼ばれます。18世紀ポーランドの王様が硬くなったクグロフにラム酒をかけたものを気に入り、当時人気を博していたアリババのお話からババと命名。その後フランス王ルイ15世に嫁いだポーランドの王女によって、ラム酒風味のババ、「ババ・オ・ラム」と呼ばれ、フランスに広まったとされています。

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