ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2023開催記念として12月6日にフランス大使公邸で行われた特別ディナー。ラ クロシェット(石川県羽咋市)の橋田シェフをゲストシェフにお迎えし、能登の食材をふんだんに使ったスペシャルコースを披露いただきました!コースのお魚料理『輪島産甘鯛の松笠焼き 七尾産ムール貝のファルスとともにブレゼした自家菜園の蕪ムール貝のサフランソース』は、石川県能登の海の幸を全国に届ける、すぎ省水産株式会社さんより食材提供いただきました。海のプロフェッショナルが伝える能登の海の魅力とは?

能登のおいしいを食卓へ
能登半島沖は暖流と寒流がぶつかりあう 「潮目」と呼ばれる好漁場があります。また、人の手によって守られてきた里山から流れ込むミネラルや有機物、自然浄化作用をもたらす水深1000mを超える富山湾など海洋生態系に最高の環境が整った漁場では、一年を通じて極上の魚介類が水揚げされています。特に能登半島に囲まれた七尾湾は天然のいけすと呼ばれるほど豊かな生態系を育んでいます。

▲焼きたての豊潤な香りと、口の中で広がる鱗と白身の食感が絶品!【輪島産甘鯛の松笠焼き 七尾産ムール貝のファルスとともにブレゼした自家菜園の蕪ムール貝のサフランソース】

朝どれ魚を全国へ!港から1時間の漁場で漁獲された最高品質の魚介をご紹介
能登の魚は新鮮でうまい。すぎ省水産では、七尾沿岸沖合1kmほどの距離で日本最大の定置網漁を行っています。定置網漁は魚を傷つけることなく、また魚の乱獲を防ぎ、漁港から1時間ほどで活魚を水揚げできることが特徴です。定置網で漁獲された魚介は、鮮度保持技術を使い、活きた魚が活きた状態でお客様の口に入るコールドチェーンを構築しました。美味しい能登の魚をおいしい状態で届ける。能登の魚介を愛して下さる皆様のため、真剣に、愛情をもって日々魚介と向き合っております。

能登なまこ
能登の地が古来なまこの産地として栄えたことを伝える資料が残されています。
いにしえの時代から現代にいたるまで能登産のなまこが高く評価されている理由は、ひとつには七尾湾の自然環境、もうひとつには能登人に伝承された質の高い手作業によるものとされています。

能登ふぐ
能登で水揚げされたふぐは古くは、縄文時代から食されており、加賀藩前田家の食卓、豪商のおもてなし料理として深く愛されてきました。中でもふぐ卵巣の糠漬けは石川を代表する発酵食品であり、いにしえの料理人の高い技術とふぐ食への探求心によって生まれた銘品です。

石崎エビ
一度口にするとほかのえびは食べられなくなる。えびが嫌いな人でもどんどん箸が進む。そんな七尾湾石崎漁港周辺にしか生息しない希少な食材があります。
甘味、旨味が抜群なのは言うまでもなく、歯に当たるとぷりぷり身がはじける食感はまさに能登の里海の神秘。

いきいき七尾魚
能登半島七尾湾はリマン海流と対馬海流の潮境の恵みを受け、さらに立山連峰から流れ込む豊かなミネラル豊富な地下水系から良質な漁場を形成しています。 天然のいけす「七尾湾」で育った美味しいお魚を皆様の食卓に「おいしい」状態でお届けする様々な工夫をしています。

≪ラ クロシェット 橋田シェフのコメント≫

能登の豊富な食材には、四季折々に驚きと発見があります。今回のフランス大使公邸ディナーのお魚料理には、すぎ省水産さんよりご提供いただいた輪島産の甘鯛を使用しました。鱗をつけたまま焼く「松笠焼き」に仕立て、カリカリの鱗とふわふわの身の食感をお楽しみいただきました。焼き上げた際の香ばしい香りは大変食欲をそそりますよ!

お客様にご提供するお料理には、すぎ省水産さんをはじめ、たくさんの生産者の方にご協力いただいています。お料理を通じて石川県の魅力を皆様に感じていただき、ぜひ石川県に足を運んでいただけますと幸いです。

La clochette(ラ クロシェット)石川県羽咋市柳田町ほ79-1

すぎ省水産株式会社
代表取締役社長 笹本 和茂
(売場)石川県七尾市大田町111-25-1 七尾市公設市場内

「すぎ省水産㈱」は、日本海の能登の”おいしい”を全国にお届けする水産加工会社です。能登の里海からの恵みを生かすため、生産者だけでなく地元に根付いたネットワークを使いながら、多様化しているお客様のニーズにお応えできる商品を提供できるよう日々努力を続けています。

すぎ省水産「能登の魚」を食卓で楽しむ!