伝統と革新を象徴するシャンパーニュ、日本酒、そしてティーとカクテルを美食とともにご堪能
2025年9月19日(金)、26日(金)、10月3日(金)の3日間、東京・虎ノ門ヒルズ「アンダーズ東京」にて、「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」特別企画 「ペアリングディナー」が開催されました。各回わずか12名限定のプライベート空間で、世界的に著名なシェフによる創造性あふれる料理と、公式パートナーが厳選したシャンパーニュ・日本酒・ティー&カクテルの華やかなマリアージュをお楽しみいただきました。

出演シェフ
アンダーズ東京 総料理長:
ジュリアン・ピゲ
ル・プレスティヌ東京 エグゼクティブシェフ:
デニス・カイパース
リュミエール オーナーシェフ:
唐渡 泰
シェフとペアリングパートナーの饗宴
(右)シェフ:ジュリアン・ピゲ(アンダーズ東京 総料理長)/
(左)ペアリングパートナー:高橋 隼太氏(ペルノ・リカール・ジャパン シャンパーニュアドバイザー)
ペリエ ジュエ、メゾン マムなどの名門シャンパーニュを中心に、
華やかで洗練された極上のペアリング体験をお届けしました。

コースを手がけたピゲシェフ。
オープンキッチンでは、ライブ感あふれる迫力の調理パフォーマンスを披露しました。

ビーツと越前海老のサラダ 〜豆腐のエスプーマ、ポン酢、キヌア、松の実、チャイブ〜
みずみずしいビーツの甘みと、旨み豊かな越前海老が調和する爽やかな前菜。
なめらかな豆腐のエスプーマが全体をやさしく包み込み、ポン酢の酸味が後味をすっきりと引き締めます。
香ばしい松の実とプチプチとしたキヌアが心地よい食感を生み出し、
チャイブの清涼感が一皿を上品にまとめます。

ブリの柚子マリネ 〜福井県産なし、蛤、しょうが、パセリ〜
旬のブリを爽やかな柚子で軽やかにマリネし、
福井県産の梨を添えることで、上品な甘みと繊細な酸味のハーモニーを生み出しました。
ふっくらとした蛤の旨味が全体を深く支え、しょうがの香りが味わいを引き締めます。
仕上げに散らしたパセリが、清涼感と色彩を添える、初秋を感じる前菜です。

サフラン風味のホタテ貝のポワレ 〜とみつ金時のピュレ、サフラン香るブールブラン、雲丹、ライム〜
香ばしくソテーしたホタテ貝に、ほんのりと香るサフランの気品が重なり、
口に広がる豊かな風味が印象的なひと皿。とみつ金時のピュレがやさしい甘みで全体を包み込み、
雲丹の濃厚な旨みと、ライムの爽やかな酸味が見事なコントラストを生み出します。
ソースにはサフラン香るブールブランを合わせ、滑らかで芳醇な味わいに仕上げました。
一口ごとに海と大地の恵みが感じられる、心に残る温前菜です。

ステーキ・オ・ポワーヴル 〜若狭牛フィレ肉、黒胡椒、コニャックソース、ルージエ フォアグラのポワレ、かぶ、ローズマリーのエマルジョン〜
厳選された若狭牛フィレ肉を香ばしく焼き上げ、ピリッと刺激的な黒胡椒と芳醇なコニャックソースで仕上げたクラシックな逸品。
なめらかなルージエ社製フォアグラを重ねることで、濃厚で贅沢な味わいが口いっぱいに広がります。
かぶの優しい甘みと、香り高いローズマリーのエマルジョンが全体のバランスを整え、
力強さと繊細さを併せ持つ、至福のメインディッシュに仕上がりました。

クレープ・シュゼット 〜柑橘類、カンパリ風味のバター、グレープフルーツのソルベ〜
薄くしなやかなクレープに、カンパリ風味のバターソースをまとわせ、
柑橘類の爽やかな香りとほのかな苦味が絶妙に調和した、クラシックデザートの再解釈。
仕上げには、グレープフルーツのソルベを添えて清涼感をプラス。
温かいソースと冷たいソルベが織りなすコントラストが、口の中に優雅な余韻を残します。

ミニャルディーズ × ローヤルサルート 21年 シグネチャーブレンド
食後の余韻を彩る小菓子、ミニャルディーズ。
一粒ごとに繊細な技と遊び心が詰まったプティフールは、
コクのあるローヤルサルート 21年 シグネチャーブレンドの
深みある香りと見事に調和します。
スコッチのスモーキーさと熟成由来の甘やかさが、
華やかなデザートの締めくくりに上質な余韻をもたらすペアリングです。
本イベントは、ダイナースクラブ会員様限定で開催されました。
一流シェフと名門ブランドが織りなす、他では味わえない特別な美食体験。
次回、この特別なテーブルに座るのはあなたかもしれません。