ファニー・エルパン
Fanny Herpin
Le camondo(ル・カモンド)
フランスよりスペシャルゲスト
飲食業界の厳しさをよく知る父親の声もあり、ファニー・エルパンは、料理関係の職につくとは思っていなかったという。しかし高校卒業後、自身の情熱と向き合い、父親の軌跡をたどるように、南西フランス・タレンスのホスピタリティ専門学校で勉強を始める。
アラン・デュカスのもとでインターンシップを経験し、南フランス・サントロペで修行。その後、世界と美食への強い探究心から、パリ、ニューヨーク、ロンドンなど、アラン・デュカス傘下のレストランでキャリアを築く。
26歳の時には、アラン・デュカスにより、パリのレストラン「Allard(アラール)」のシェフに任命される。
「アラール」での充実した経験を糧に、その後の進むべき道を見出すこととなる。
現在は、歴史と文化が織り成す場所「Le camondo(ル・カモンド)」のシェフとなり、15 人の料理人からなるチームを率いて、自身を表現する料理を創作する。