フランス大使からのメッセージ
フィリップ・セトン駐日フランス大使
2011年以来、毎年秋に開催されるダイナースクラブ フランス レストランウィークは、北海道から沖縄まで、日本全国で一人でも多くの方に新しい食の発見をしていただくため、日本でフランス料理の普及に努めるすべての人々に敬意を表します。日本人シェフの参加がますます増えたことが、我が国の料理への情熱と両国の文化の豊かな交流の証となっています。
幅広いメニューと美食体験を提供することで、フランス料理の多様性を身近に感じていただくとともに、フランスが大切にしている「分かち合い」と「団欒(だんらん)」の価値観を広めます。また、持続可能なガストロノミーを目指すうえで重要な課題となる、質の高い食品の重要性、廃棄物対策や資源保護について、若い世代の意識を高める機会にもなっています。
本イベントの開催に、ご協力いただいた皆様に感謝を申し上げます。参加者の皆様にとっては今年も思い出に残る食の発見と出会いがあることを祈っています。
Bon appétit ボナペティ(召し上がれ)!