≪食育イベント第二弾!≫ 青森に続き、北海道では地元の函館西高等学校の生徒さんと保護者のみなさんを対象に、7月8日(月)にルアン NIPPONIA HOTEL 函館 港町にて食育イベント【YOUTH & FOOD ARE OUR FUTURE@北海道~ 若者たちの「食」の未来に何を残せるか ~】を実施しました。
北海道のフォーカスシェフ「Table de reveur」(ターブル ド レヴール)伊藤 有輝シェフと「ルアン NIPPONIA HOTEL 函館 港町」齋藤 寿樹シェフが登場。各シェフが信頼を寄せる北海道の生産者、小西さんと坂井さんと共に、早朝から活気ある漁業市場を見学、そしていくら作りにも挑戦いただきました!
伊藤 有輝 CHEF PROFILE
Table de reveur シェフ(2024年 北海道 フォーカスシェフ)
1996年に生まれ。2020年、師である藤谷圭介の元、MAISONFUJIYAHAKODATEでスーシェフで務める。2024年に同グループレストランTable de reveurのchefに就任。道南食材の「地産地消」をテーマに、素材の魅力を活かしたカジュアルなフランス料理を提供しています。
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今回のイベントで伝えたいことは、1から作る料理の楽しさや、喜び直接、食に触れることで感じる好奇心や食への感謝。
地元の食材をその地で消費する素晴らしさと、それを組み合わせる無限の可能性を料理を通して皆さんにお届けしていきたいです。
Table de reveur
坂井 貴博 PROFILE
伊藤シェフが一押しする生産者。南茅部地区より漁港からその日に水揚げされた魚を鮮度抜群の状態で販売し、高級レストランから地元のお客様まで幅広い客層のニーズに応え、道南で愛されている鮮魚店。
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北海道でも海に囲まれ食材が豊かな函館の新鮮な魚の素晴らしさを皆さんに伝えたく、ダイナースクラブフランスレストランウィークのイベントに参加させていただきました。
生徒さん、親御さんも大変喜んでいたようでうれしかったです。ありがとうございました。
齋藤 寿樹 CHEF PROFILE
ルアン NIPPONIA HOTEL 函館 港町 シェフ(2023年 北海道 フォーカスシェフ)
1998年4月生まれ。2021年よりNIPPONIA HOTEL 函館 港町の厨房責任者を務める。食べて美味しいというだけでなく、シェフの想い、函館のこの場所で食事をした意味を感じていただける料理を提供していきたいと思って日々料理と向き合っております。
ルアン NIPPONIA HOTEL 函館 港町
小西 一人 PROFILE
齋藤シェフが一押しする生産者。元プロダクトデザイナーという異色の経歴を持ちながら、お父様の跡を継ぎ二代目になられた。
鮮度が良く、ものが優れているのが当たり前の函館という場所にいながらも、神経〆、氷の工夫、配送時の新たな技術を駆使したりと常に最先端を走られている。そして何よりも、先入観なくフラットに物事を見て仕事をされているところが素敵だと思う。
いくら作りスタート!!!
函館魚市場を見学した後は、ルアン NIPPONIA HOTEL 函館 港町に移動して、いくら作りにトライ!
「ヤリイカと季節野菜のファルシ ブールブランソース」by Table de reveur 伊藤シェフ
坂井鮮魚店で、仕入れたヤリイカの中に季節野菜のピペラード風のガルニチュールを詰め、優しく火を入れます。
今回使うマスコはブールブランソースと掛け合わせ、ヤリイカの上にハーブのサラダを乗せた一品です。
道南のいかめしをイメージし、私なりにフランス料理に落とし込みました。
レストランウィークのコースでも使うヤリイカのお料理をコンパクトにしたような料理になります。
「いくらと鱒のガトー仕立て」by LE UN NIPPONIA 函館 港町 齋藤シェフ
シンプルに、いくらとその親の鱒はとろとろ食感になるようにコンフィに、スモークの香りを纏わせたポムピュレと合わせて層に致します。
その上にあしらいを添えて王道の一品を皆様に召し上がっていただこうと思います。
今秋、9月20日(金)からスタートするダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024には、北海道エリアから約40店舗が参加予定!北海道の食材でフレンチ三昧できるのは、このイベントだけ!8月1日(木)に参加レストラン情報を公開しますので、お楽しみに♪